
寒い冬は温かい料理が一番美味しい季節。皆で囲む鍋もいいけれど、ひとりでも熱々の料理を楽しみたい…そんな時に便利なのが“鉄の小鍋”です。1~2人前分をさっと作れる小鍋は毎日の食卓で大活躍!コンパクトなため気負いなく新しいレシピにチャレンジできるのも小鍋ならではです。この記事では、朝昼夜のシチュエーションごとに“鉄の小鍋”の活用方法をご紹介いたします。
冷凍ご飯で作る朝粥

時間が限られる朝の食事にはパパッと作れるお粥が重宝します。作り方は鍋にご飯と水適量を入れて火にかけるだけ。ご飯がほぐれてとろみが出てきたら完成です。
定番の梅干しや卵、ネギに限らず、鶏ささみを入れてみたり缶詰でアレンジしてみたりと楽しみ方は無限大です。お好みの具材でお召し上がりください。
平日昼は麺で決まり

ひとりで過ごす平日の昼間は、1人分をさっと作れる麺料理の出番です。寒い外までわざわざ食材を買いに行かなくても作れるものが多く、冷蔵庫にある食材を足すだけでちょっと豪華になるのも麺料理の嬉しいところ。
調理が簡単でありながら、お腹を満たして体も温めてくれるため寒い時期にぴったりな食事です。

特に寒い日は野菜たっぷりのちゃんぽんやピリッと辛い担々麺も美味しい!好きな食材を炒めて麺を加えれば、あっという間にお腹も心も大満足のひとりランチの完成です。
出来たて鍋から直接食べる至福のひと時…熱々の麺を夢中ですする瞬間は、仕事や家庭のことから一瞬離れる“自分だけ”の特別な時間です。
セロリとピーナッツバターの豆乳担々麺
セロリとピーナッツバターの豆乳担々麺
ナッツとピーナッツバターの深いコクとセロリの風味がしっかりとした辛みを感じるスープにとてもよく合います。食感を愉しむことができるのもポイント。熱々をお召し上がりください。
寒い外から帰ってきたら、やっぱりお鍋

寒い外から帰ってきて食べたくなるのはやっぱり鍋料理。毎日気軽に使える小鍋は、白菜1/4カットと豚バラ肉を使ったミルフィーユ鍋もあっという間に作れます。蓋をして煮込んだ白菜はとろっと柔らかく、白菜本来の甘みを強く感じられます。もし残ったら雑炊にリメイクして翌朝また美味しく頂きましょう。
“もう一品”でも大活躍

作りたい分・食べたい分を手軽に作れる小鍋なら、食卓にもう一品追加したい時にもとても役立ちます。肉や野菜に焼き目を付ける工程からスープ作りまで鍋一つで行えば、食材の旨味を余すことなく堪能するポトフを作れます。
複数人で囲む鍋にプラスして、1~2人分用として使えて便利な“鉄の小鍋”。食べたい分を手軽に作れる小鍋で、寒い季節を楽しく温かく過ごしましょう。
●1~2人分におすすめの鉄鍋
お国自慢鍋ツル付 18cm
お国自慢鍋ツル付 18cm
お国自慢鍋ツル付 18cm
昔ながらの古風なツル付きの鉄鍋です。温かみを感じる焼杉の木蓋は、対流熱を閉じ込め食材にじっくり熱を伝えるだけでなく、余分な水分を吸収してくれます。直火はもちろんIH調理器でも使用可能です。
鉄の小鍋おすすめレシピ
スペアリブと冬野菜のトマトオリーブ
スペアリブと冬野菜のトマトオリーブ
じっくり煮込んだスペアリブとかぶは、ほろっと柔らかく、甘みとコクのある味わい深いトマトソースによく合います。パンやワインと一緒にいかがでしょうか。
モッツァレラチーズのカレーおでん
モッツァレラチーズのカレーおでん
濃厚なモッツァレラチーズとピリッとしたスパイスがクセになる一味違ったアレンジおでん。寒い冬にぴったりの鍋感覚のカレーおでんです。
鶏肉と椎茸のスープご飯
鶏肉と椎茸のスープご飯
小さめの鍋ひとつであったか&大満足なスープご飯。スープで食材を煮込んだらご飯にかけて完成です。食材の旨味と香りが溶け込んだスープも残さず頂きましょう。