実は、我が社の出荷倉庫と事務所は、東日本大震災で、床が下がる(地盤沈下)床が割れるなどの被害を受けておりました。現場での被害が大きかったものですから、倉庫と事務所まで修理する予算は残念ながらとれず、手を放すと台車が滑っていくという作業場で、出荷スタッフは2年半の間仕事をしていました。
そこに、救いの神があったのです!グループ補助金という名の!日本中の皆様のおかげをもちまして及源鋳造も斜めの床や割れた壁の建物を修復することができました。
とはいえ、仕事は休まずに、在庫の移動をして、作業場の移動をして、一言では語れない大騒ぎが、半年間続いたわけです。何せ私どもの商品は 重い。 ちょっと動かそうにも大変なのに今回の引っ越しは、じぇじぇじぇ!!!
今回は現場の男性陣大活躍!発送担当の女性陣のリクエストにばっちり答えて、図面を引き、台を作り、仮の倉庫を作り、出荷を止めませんでした。
今年の及源のスローガンが【連携】なのですが、本当に社員一人一人が、震災の爪痕に立ち向かってくれました。今年の大きなプロジェクトが、12月28日に終わりました。