久仁子のへや

2012アンビエンテinフランクフルト②

アンビエンテで最近目立つのが PFOAが含まれていないので、安全な鍋。という鍋。昨年もGREENPANと言う鍋メーカーが大きなブースでアピールしていました。中国で作ったアルミ鍋に韓国で加工を施しているのだそうです。従来のシリコンフッ素鍋に比べて安心で安全な鍋だそうです。今年はそこ以外にもたくさんの安全な鍋が出ていました。食材に安全を求めるのであれば調理道具にも安全を求める方向に行っていますね。ヘンケルスもGREENPANのシールを貼った独自ブランドの鍋を出していましたし、その鍋で鮭を焼くデモンストレーションをしていました。じーっとその実演を見て、伊藤シェフが上等鍋で鮭を焼いたシーンと比べていました。上等鍋の方が焼きあがりが早いですね。ヘンケルスの実演で焼かれた鮭を切り分けて頂きましたが、中は冷たかったです。しっかり焼いていたのに、何故だったんだろうか・・・

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OIGENが上等鍋を海外にPRしたのは2007年。ドイツのニュルンべルクで開催される世界で一番オーガニックな見本市【BioFach】にエントリーしました。この見本市はオーガニックの食材や化粧品などが集まる見本市で、「鍋は出たことはない。」と主催者に言われたものです。それから5年。家庭用品の見本市でも確実に安全な鍋の時代に入ってきています。

oigen

2008BioFach oigen

それからもう一つ大事になるのは、捨てない。エネルギーを使って作っている道具だから長く使うことで環境に負荷をかけない。という思想でしょうか。またもし捨てるようなことがあった時には、環境に配慮した捨て方、もしくはリユース、リサイクルをしてまた生かす。そんなことが結構当たり前の時代に突入します。

 

 


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