久仁子のへや

第6回風土・Food・風人

IMG_0211東日本大震災後に、地元の元気なお母ちゃんたちと面倒見のいい旦那たちそして人気の伊藤シェフが始めた【自分たち応援イベント・岩手を誇ろう!岩手のごちそうさま!】(これがスタートの想い)→名付けて【風土・Food・風人】の第6回を3月15日に奥州市胆江区の農業セミナーハウスでおこないました。

今回はこの地区の伝統料理「ひっつみ(すいとん)」を参加者で作る。先生は87歳の食の匠・渡辺貞子さん。先生の指導を聞きながら、ふうど実行委員のお母ちゃんたちが参加者とともに作る作る!和気あいあいの【ひっつみ教室】

参加者は、農業を志す20代の若者、英語を勉強している女の子、関東の商社マン、東京のデザイナー、経済産業省に就職が決まっている大学生、テレビ番組でコーナーを持っているアメリカ女性、某テレビ局の盛岡局長、大学の先生、農業生産者、南部鉄瓶職人見習い・・・などなど、まーユニークな面々50名。

みんなエプロンをして、三角巾をして、久子さんの【◎▽で!◆*#違う!そうそう!!ちがーう!!】の声に応えてこねるこねる。包丁で切る切る!!

お疲れ様!

伊藤シェフは、外で大きなOIGENのフライパンで、ひっつみのカルボラーナなんか作ってる。その横で87歳の渡辺先生は、ひゅひゅとひっつみをちぎる。みごと!!

食事会も田舎料理のオンパレードで美味い美味い。サラダも朝どりのフレッシュ野菜。お漬物は江刺の若生さんの手作り。ごはんはぬか釜でホッカホカに炊き上がった。すご!デザートは、なんて言ったかなー、もちもちした美味しい千鶴子さんのお菓子。

ごちそうさまの後は、渡辺先生のお話をみんなで聞く。人生の大先輩の重みのあるお話に一同感動・・・

そして今回のメインイベントは、伊藤シェフの【岩手の魅力】の講話1時間。食から岩手を見つめ、命を頂くことのありがたさ。生産現場を知っていて、大震災の炊き出し経験のあるシェフの言葉にまた感動。

そして、私の一番好きな時間【参加者からの感想を聞く時間】です。今回も十数人の皆様からみんなで過ごした5時間の感想を聞きました。ここで、ライフスタイルの違う、年齢も違うみんなのユニークな感想が本当に楽しい。まずほとんど初めて知り合ったみんなです。わざわざここに集まってくれて、料理を一緒に作って食べて、講話を聴いて、感動の共有がこのイベントの魅力だな!

風土とは岩手の人たち。Foodは食に関係する人たち。風人は岩手以外の人たち。という意味です。次回は8月(?)お楽しみに!

 

 

 

 

 


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