2012.4.17からミラノサローネにて、ジャパンクリエイテイブがブースを構えています。このプロジェクトの一つに世界中で活躍しているデザイナー・ジャスパーモリソン氏とOIGENの商品開発があります。昨年の12月27日にジャパンクリエイテイブのスタッフとモリソン氏がOIGENを訪問してから、3カ月半。厳しいスケジュールの中、商品はできあがって行きました。
OIGENのモノづくりの担当は専務の及川秀春。高校卒業後、地元のモノづくりの会社に入り、旋盤加工等加工技術を学びました。モノづくりの師である会社の社長はあの本田宗一郎氏と友好のあって、本田氏が東北本線水沢駅から汽車に乗るまでの間お酒を飲み交わしていたという人です。その後、東京のミシンの販売会社に勤め、ミシンの一級技能士に。そして久仁子との結婚によってOIGENにかかわり、伝統工芸にいろいろな変化をもたらしています。
秀春モノづくりの経歴
平成18年 上等鍋が製造特許取得
平成19年 経済産業省第2回モノづくり日本大賞東北経済産業局長賞受賞
平成20年 (社)発明協会主催東北地方発明協会 中小企業長官奨励賞