
今回は、今が旬のれんこんをシンプルな“焼き”で味わう一品をご紹介いたします。れんこんに焦げ目がつくまで焼いたら、味付けはカレー塩とお好きなハーブで。れんこんのシャキシャキとした食感と、カレー塩で引き立つれんこん本来の甘みをお愉しみください。
このレシピでは直径7cmほどの大きめのれんこんを使用しています。れんこんのサイズは品種の差や個体差があるため、ひとつの目安としてご覧ください。
カレー塩とハーブで頂く れんこんのシンプル焼き
【材料】
れんこん | ... | 200g(大きめ1/2個) |
オリーブオイル | ... | 大さじ1 |
カレー粉 | ... | 適量 |
塩 | ... | 少々 |
お好みのハーブ | ... | 適量 |
(フレッシュでもドライでもOK) | ||
酢水(アク抜き用) |
【手順】
- 1.下準備をする。
れんこんを1.5cmほどの厚みに輪切りにして皮を剥く。アクを抜くために酢水にさらす。 - 2.れんこんの水気を拭き取り、両面に焦げ目がつくまで弱火で焼く。
中火で熱したフライパンにオリーブオイルを馴染ませる。れんこんの水気を拭き取り、弱火で焼く。
片面に焦げ目がついたらひっくり返し、もう片面も焦げ目がつくまで焼く。 - 3.カレー塩とハーブをかける。
カレー粉と塩を混ぜてれんこんの上にかける。
最後にお好みのハーブ(今回はタイムとローズマリーを使用)をかけたら完成。
今回使用した鉄器
「フライパン 20cm」
フライパン 20cm
フライパン 20cm
スタンダードなサイズとデザインのフライパン。深さがあるためスープ状の料理にもおすすめです。対流熱を逃さず、食材の芯からじっくり熱を伝えます。1~2人分の料理を一度に作りたい方におすすめです。
レシピ監修 美里さんより
「鉄のフライパンで焼くれんこんは本当に美味しい。」何度もそう思いながら試作をしていました。
本当は塩とオイルだけでも十分美味しいのだけれど、今回はカレー塩とハーブで少し味に変化をつけてみました。蓋を使ったほうが美味しく焼ける根菜もあるけれど、れんこんは蓋をせずに、焦げ目をつけて焼くのがおすすめです。
レシピ/料理 植山美里
【プロフィール】HP:Misato Ueyama
1990年京都生まれ。料理を通して食と自然がつながることをテーマに人が集まる場作りに従事。京都、徳島を経て、より“心地よく素のまま”でいられる環境を追い求め、自然豊かな岩手の地に。集まった人や食材、空間とのセッションのような料理を目指す。