温度を安定的に保つ鉄鍋だから、短時間でカラッとサクサクで美味しいドーナツが愉しめます。サイズや厚さにもよりますが、今回は2分も経たないうちにドーナツの両面にしっかり焼き色がつき、あっという間に焼き揚がりました。揚げたてはまだまだ熱いけど、サクサクで一番美味しいとき。火傷しない程度に冷まし、サクサク感を愉しめるうちにいただきましょう。
鉄鍋ドーナツ
【材料】
ホットケーキミックス | ... | 200g(1袋) |
たまご | ... | 1個 |
牛乳 | ... | 大さじ2 |
砂糖 | ... | 大さじ2 |
バター(湯煎して溶かしておく) | ... | 10g |
菜種油・サラダ油など | ... | 適量 |
粉糖・ココアパウダー | ... | 適量 |
・膨らむことを考えてドーナツの穴部分はよく広げて成形しましょう。
・揚げ焼きスタイルなので、油は少量でOK!揚げ物後の油の処理が格段にラクになります。
・鉄鍋での揚げ物調理の際は、火傷や火災には十分ご注意ください。安定した場所での使用、鍋つかみの使用、加熱時は目を離さない、油ハネにもご注意の上ご使用ください。
・水分を含む具材は油ハネが多くなるので、油量の加減に十分ご注意ください。
・IH調理器「天ぷらモード」「揚げ物モード」ではご使用できません。また、IH調理器での揚げ物調理は安全面から推奨しておりません。
【手順】
- 1.材料を混ぜ合わせる。
たまご、牛乳、砂糖、溶かしバターを混ぜ合わせる。
ホットケーキミックスを加え、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。 - 2.ドーナツ状に成形する。
お好みの大きさ・形のドーナツを成形する。
ドーナツ状にかたどることが難しければ、型を使いましょう!生地をめん棒でのばし、型をのせて軽く押すだけで、パパっとつくれます!ドーナツの穴部分が小さいと揚げた際に穴が埋まってしまいます。穴部分はちょっと大げさな位に広げるのがベター。
あるスタッフは、型を使わずに自己流のドーナツを成形中…生地を手で丸めて、適当な太さの棒状にクルクルとのばします。その後、棒状にした二つの生地を編み込んでいくと…どんなドーナツが出来るのかはお愉しみ。
- 3.鉄鍋で揚げる。
油を鉄鍋の深さ2~2.5㎝程度まで注ぎ、(設定温度:170-180℃)熱する。油がはねないようにそっとドーナツを入れる。ひっくり返しながら、両面を揚げ焼きしていく。
ドーナツ3個を一度に揚げ焼きし、両面トータル:1分30秒程度でドーナツが完成。あっという間に焼き色がついて、「鉄鍋の蓄熱力おそるべし」とスタッフ一同驚き!
- 3.焼き色がついたら完成!
両面に焼き色がついたらパット等にのせ、油をきって完成です。お好みで粉糖やココアパウダー、はちみつをかけて召し上がれ。自己流を貫くスタッフがつくった、オリジナルドーナツもどこかで見たことのあるような本格的な仕上がりになりました。
今回は粉糖をふりかけ、ほんのりした甘さをプラス。型での成形で余ったドーナツの穴部分〇は、揚げると一口サイズのプチ・サーターアンダギー(写真右)のようで何とも可愛らしい…ドーナツは飽きのこない食べ切りサイズで、ついパクパクと2個も3個も食べ続けてしまいました。
あるスタッフが鉄器でドーナツをつくったと聞いて以来、ずっと気になっていた鉄鍋ドーナツに初挑戦!今回は、スタンダードなデザインと使い勝手の良さで人気の両手鍋「クックトップ丸深形20cm」を使い、出来る限り少量の油での揚げ焼きスタイルで作りました。
今回使用した鉄器
「クックトップ丸深形20cm」
クックトップ丸深形20cm
クックトップ丸深形20cm
金属造型家「廣瀬愼」デザインのシンプルでありながら温かみを感じる鉄鍋「クックトップ丸深形20cm」。蒸気孔付きの鉄蓋が対流熱と食材の旨味を閉じ込めます。料理はそのままテーブルへ運べば、うつわへと大変身。スタンダードなデザインの両手鍋で、使い勝手の良い人気の鉄鍋。3~4人用におすすめです。