フランス語で「ふくらむ」という意味のスフレ(soufflé)。その名の通り、メレンゲを加えた生地をオーブンで焼き上げると、ふっくらふくらみ、かわいらしい黄色の頭が鉄のココットからちょこんと顔を出します。そのまま食べてももちろん美味しいけど、シェフのおすすめはヒヤッと冷たい「アイスクリーム」を添えて味わうこと。焼き立てのスフレを冷たいアイスで…ひとりで頬張りたい!そんなデザートです。
ワインと南部鉄器キッチン「東京オーブン」は東京の神田に本店を構えるワインバル。オープンキッチンのカウンターには所狭しと、“イイ感じ”に黒光りしたOIGENの鉄器が並びます。東日本大震災をきっかけにOIGEN鉄器を愛用してくれる、都内で、いや全国でも指折りの絶品「鉄器料理」がふんだんに味わえるお店です。
2020年春、新型コロナウィルスの影響で、東京の繁華街にある「東京オーブン」も例外ではなく、自粛休業を余儀なくされてしまいました(2020年6月1日から正式に再開)。岩手のOIGENスタッフが東京に出ると定期的に立ち寄っていた「東京オーブン」。県境をまたぐ移動はもうしばらくお預けです。近い未来にまたキッチンから届くあっつあつの鉄鍋料理を食べられる日を楽しみに、おうちでできる“バルめし”レシピ3品を「東京オーブン」長野シェフに特別に教えてもらいました!
INDEX:シェフに教わる!バルめし
Vol.1 炊きたてバターライスの牛ごはん【クックトップ丸深形20cm】
Vol.2 キャベツのスパイシーステーキ【ピアット20cm】
Vol.3 とろっふわ!鉄鍋スフレ【クックトップココットL】
とろっふわ鉄鍋スフレ
【材料】
A |
||
卵黄 | ... | 2個分 |
B |
||
卵白 | ... | 2個分 |
グラニュー糖 | ... | ひとつまみ |
コアントロー | ... | 15cc |
粉砂糖 | ... | 少々 |
バター(鉄器に塗る用) | ... | 適量 |
グラニュー糖(鉄器に塗る用) | ... | 適量 |
【手順】
- 1.下準備をする。
ココットにバターを刷毛で塗り、グラニュー糖をまぶしておく。
- 2.具材を混ぜ合わせる。
ツノがピンと立つ程度まで、Bを泡立て器で泡立てる(★)。
Aに★の少量を加え、泡立て器で混ぜる。残りの★も加えてゴムベラで混ぜ合わせる。 - 3.ココットに生地を入れ、オーブンで焼く。
ココットに生地を流し入れ、粉砂糖をふって、200℃のオーブンで10分程焼く。 - 4.表面に焼き色が付いたら完成!
表面に焼き色がつき、中の生地がふわふわ浮き上がってきたら完成。
付け合わせにバニラアイスを添えるのもおすすめ。熱々の生地と冷たいアイスのコントラストを愉しんで!
ふわっとした生地にスプーンを入れると、クリームがとろっと‥鉄のココットのまま味わうスフレは、なんだか贅沢な気分に浸れるのも「鉄器」ならではのお得感。オーブンから取り出したココットはアツアツで火傷には注意!ですが、焼き立てが何より一番美味しい!おしゃれで本格的、でもあなたでもおうちで作れる「東京オーブン」“バルめし”いかがでしょうか。
今回使用した鉄器
「クックトップココット10cm M」
クックトップココット10cm M
クックトップココット10cm M
シンプルでありながら温かみを感じる小さい鉄鍋「クックトップ ココット 10cm M」。鉄蓋の重みで熱と食材の旨味を閉じ込め、おいしさがアップします。小さいながら機能性に富み、テーブルウェアとしても食卓を彩るココットは、プロのシェフや料理好きの方も多く愛用しています。鉄蓋を裏返すとスタッキングができるのも嬉しいポイントです。