暑さが和らぎ、少しずつ過ごしやすい日が増えてきました。今回は、暑い時期に愉しんだ素麺を更に愉しむ“和え麺”をご紹介いたします。炒めた具材を大根おろしとはちみつでまとめることで、秋の始まりを感じさせるこっくりとした味わいに。出来上がったら素麺にのせて、お好みでごま油やラー油をかけてお召し上がりください。
きのことひき肉と桜えびの和え麺
【材料】2人分
きのこ | ... | 180g |
豚ひき肉 | ... | 100g |
桜えび | ... | 大さじ2 |
ねぎ | ... | 2本 |
生姜 | ... | 1片 |
素麺 | ... | 2束 |
ごま油 | ... | 適量 |
花椒 | ... | 少々 |
◎大根おろし | ... | 100g(2~3cmの輪切り1つ分くらい) |
◎醤油 | ... | 大さじ2 |
◎みりん | ... | 大さじ1 |
◎酒 | ... | 大さじ1 |
◎はちみつ | ... | 小さじ1 |
【手順】
- 1.材料を切る。
きのこは細かく、ねぎは輪切り、生姜はみじん切りにする。
- 2.熱した鍋にごま油を馴染ませて豚ひき肉を炒める。
鍋を弱火で熱し、ごま油を馴染ませて豚ひき肉を炒める。 - 3.材料を入れて蓋を閉めて弱火で熱する。
豚ひき肉の色が変わったら、生姜、花椒、きのこ、ねぎ、桜えびの順に入れる。蓋を閉めて弱火で5分程熱する。
(火力の目安:蓋の中で静かにふつふつとして、蒸気孔から蒸気が出るくらい) - 4.◎を合わせ3に入れて軽く混ぜる。蓋を閉めて弱火にかける。
◎の材料を全て合わせる。
鍋の蓋を開け、合わせた◎を入れて軽く混ぜる。再び鍋の蓋を閉めて3分程弱火にかける。 - 5.素麺を茹でる。
別の鍋で素麺を茹でて冷水でしめる。 - 6.素麺の上に4をのせて完成。
素麺の上に4をのせたら完成。お好みでごま油やラー油をかけてお召し上がりください。
POINT!
温かい麺で食べたい場合は、規定の茹で時間よりも早めに麺を上げ、冷水でしめた後にお湯で温めてください。
今回使用した鉄器
「クックトップ オーバル S」
クックトップ オーバル S
クックトップ オーバル S
シンプルでありながら温かみを感じる鉄鍋。鉄蓋が対流熱と食材の旨味を閉じ込めます。料理はそのままテーブルへ運べば、うつわへと大変身。一人分の煮込みハンバーグやシチューもこれ一つでワンランク上の仕上がりに。
レシピ監修 美里さんより
少しずつ秋の風を感じられるようになり、食べたくなる食材や料理も変わってきました。
今回は素麺を使ったきのことひき肉と桜えびの和え麺です。夏に楽しんだ素麺をアレンジしたレシピ。はちみつを使い、こっくりとした味わいもこの時期にちょうど良いかと思います。クックトップオーバルSは小ぶりな鍋なので、おひとり料理はもちろんですが、今回のように麺に和える具材やソースをつくる時にちょうど良いサイズです。素麺以外にもご飯にかけたり、オムレツの具材など色々と楽しんでみてください!
レシピ/料理 植山美里
【プロフィール】HP:Misato Ueyama
1990年京都生まれ。料理を通して食と自然がつながることをテーマに人が集まる場作りに従事。京都、徳島を経て、より“心地よく素のまま”でいられる環境を追い求め、自然豊かな岩手の地に。集まった人や食材、空間とのセッションのような料理を目指す。