鉄鍋・鉄フライパンに点々とできた赤茶色のサビ。「もう使えないの?」って意気消沈な方もちゃんとお手入れしてサビを落ち着かせてあげれば、あなたの鉄鍋はまだまだ使い続けられます。鉄鍋・鉄フライパンを末永くお愉しみいただくための【さびてしまった時】のお手入れ方法についてご紹介。鉄器を知り、道具に向き合い、愉しみながら鉄鍋・鉄フライパンを使い込んでいってください。
■鉄鍋・鉄フライパンがさびてしまった時
準備するもの:食用油と野菜
鉄鍋・鉄フライパンににおいが残らず、油をなじませやすいキャベツ等の葉野菜がおすすめです。
注意点
必ずミトンや耐熱グローブを装着し、火傷には十分ご注意ください。
▶【動画】鉄鍋・鉄フライパンのお手入れ:さびてしまった時
YouTube OIGEN公式チャンネルより
手順1:タワシでサビをこすり洗いする
天然素材のタワシ・ブラシ・ササラ等を使い、温水でサビが出た箇所をこすり洗いします。
手順2:中火で火にかけ、水分を飛ばす
鉄鍋・鉄フライパンの洗浄後、鉄鍋を中火で加熱し、しっかり水分を飛ばします。
手順3:油と葉野菜を入れ、炒める
鉄鍋・鉄フライパンの鍋底を覆うぐらいに油入れ、軽くなじませます。キャベツ等の刻んだ野菜を適量加えて、鍋肌にまんべんなく油がなじむように炒めます。5分程炒めたら、野菜を取り出します。
手順4:タワシで余分な油を洗い流す
鉄鍋・鉄フライパンが冷めたら、タワシを使い、温水で軽く洗い流します。温水を使うことで余分な油を洗い流せます。
手順5:中火で火にかけ、水分を飛ばしたら完了!
鉄鍋・鉄フライパンを中火にかけて、しっかり水分を飛ばしたら完了です。少し跡が残っても、使い込むことで鍋肌に油がなじみ、サビに強い鉄鍋へと育っていきます。
鉄フライパン一覧
鉄フライパン一覧
普段の料理が愉しく・美味しくなる本格派の鉄フライパン。一人用の小さい鉄フライパンから、プロの厨房でも活躍する27㎝、30㎝サイズとバリエーション豊富にご用意。