Q&A・鉄器入門

鉄瓶のよくある質問【Q&A】

|鉄瓶のよくある質問一覧|

Q1.鉄瓶がさびてしまいました。家庭でできるお手入方法を教えてください
Q2.鉄瓶の内側が白っぽくなってきました。
Q3.鉄瓶の内側に湯垢(白い結晶の膜)ができません
Q4.鉄瓶の内側についた湯垢(白い結晶の膜)が剥がれてきました
Q5.鉄瓶を長時間空焚きしてしまいました。
Q6.鉄瓶で沸かした白湯が少し赤いです。
Q7.鉄瓶で湯を沸かす際の水の量の目安はどのくらいですか
Q8.鉄瓶外側の底面(火が当たる部分)が白く変色してしまいました(ガス火や直火のみ)。お手入方法を教えてください
Q9.ガス台のそばに置いていたら鉄瓶の外側に油がはねて付着してしまいました。
Q10.鉄瓶で麦茶やルイボスティーなどのお茶を煮出せますか?
Q11.鉄瓶はIHで使えますか?
Q12.鉄瓶は石油ストーブの上で使えますか?
Q13.鉄瓶はどれくらい鉄分が摂れますか?
Q14.鉄瓶のお手入れに洗剤は使えますか?
Q15.夏場など、鉄瓶の長期保管はどのようにしますか?

 

 

 

Q1.鉄瓶がさびてしまいました。

A.鉄瓶は【内側】がさびても湯が赤くなったり金気臭くなったりしなければそのままお使いいただけます。人体に害はなく、飲用に差し支えありません。湯の色やニオイが気になる場合は、煎茶等の茶ガラをだしパックに入れて煮出す方法をお試しください。赤サビとお茶のタンニン(渋み成分)が結合し、タンニン鉄が鉄瓶の内部を覆って赤サビを落ち着かせることができます。茶ガラでお手入れをした後は、白湯が透明になるまで湯を沸かして捨てる工程を2~3回程度繰り返すのがコツです。

鉄瓶の【外側や蓋】のサビは汚れても良い布で、拭き取ります。さらに布に食用油(椿油がおすすめ)を染み込ませて気になる部分にすり込むとサビ防止になります。

南部鉄瓶 赤サビ

お手入れ不要!な鉄瓶の赤サビ

お手入れ不要!な鉄瓶の赤サビ
鉄瓶にできる赤サビには、実はお手入れが「必要な赤サビ」と「不要な赤サビ」があります。実際にOIGENスタッフが使用中の鉄瓶を参考にお手入れ「不要な赤サビ」についてご説明します!

お手入れ不要!な
鉄瓶の赤サビ

南部鉄瓶 赤サビお手入れ

鉄瓶のお手入れ:さびてしまった時

鉄瓶のお手入れ:さびてしまった時
万が一、鉄瓶に赤サビが出た場合も正しいお手入れをしてサビを落ち着かせることで、そのまま末永くお愉しみいただけます!お手入れが必要な赤サビが出た時のお手入れ方法をご紹介。

鉄瓶がさびてしまった時

 

 

Q2.鉄瓶の内側が白っぽくなってきました。

A.この鉄瓶の内側にできる白い結晶は、水に含まれるカルシウムやマグネシウムが結晶化したもので、一般に「湯垢」と呼ばれるものです。湯垢はサビ防止にもなりますので触ったり洗い落としたりせず、そのままご使用ください。鉄瓶の変化を観察しながら湯垢が育っていく愉しみを味わってみてください。

 

鉄瓶内部の湯垢

鉄瓶湯垢

 

 

Q3.鉄瓶の内側に湯垢(白い結晶の膜)ができません。

A.鉄瓶の内側に湯垢ができなくても、そのままお使いいただけます。地域によって水質が違い、湯垢がつきにくい場合もございます。

ただ、湯垢はサビ防止になるので、OIGENでは使い始めに市販の硬水(高度300mg程度)を沸かして湯垢をつけていただくことをおすすめしています。商品に同梱されている『鉄瓶のしおり』でも湯垢のつけ方をイラスト入りで解説しています。

鉄瓶 湯垢付け

鉄瓶 湯垢付け
鉄瓶を末永く愉しむための正しいお手入れ方法とは。鉄瓶を初めて使用する【使い始め】&湯垢付けをする際のお手入れについてご紹介。

鉄瓶 湯垢付け

 

 

Q4.鉄瓶の内側についた湯垢(白い結晶の膜)が剥がれてきました。

A.湯垢の剥離は、空焚きをしてしまった場合や、湯垢の層が厚くなった場合などに起こります。鉄瓶を水ですすいで剥がれ落ちた湯垢を捨ててください。その際無理にこすり落としたりせず、内部は触らずそのままにしてください。またお湯を沸かし続けますと、剥がれ落ちた場所にもうっすらと白く湯垢が付いてきます。

 

 

Q5.鉄瓶を長時間空焚きしてしまいました。

A.まずは、鉄瓶が冷めるのをお待ちください。急に水を入れると鉄瓶が割れてしまう可能性があり危険です。急冷はお控えください。鉄瓶が冷めたら、内部をすすぎましょう(洗剤やスポンジは不要)。その後、再び湯を沸かし様子を見て、①鉄瓶が割れていないか②湯が赤くなり金気臭くなっていないか等をお確かめください。異常がなければそのままお使いいただけます。

 

 

Q6.鉄瓶で沸かした白湯が少し赤いです。

A.白湯に赤み等がある原因として、内側のサビが考えられます。白湯が赤くなり金気臭さが気になる場合は、茶ガラを出汁パックに入れて煮出す方法をお試しください。赤サビとお茶のタンニン(渋み成分)が結合し、タンニン鉄へと変化し鉄瓶に付着することで鉄素材が安定し、赤さびを落ち着かせることができます。茶ガラでお手入れをした後は、白湯が透明になるまで湯を沸かして捨てる工程を2~3回程度繰り返すのがコツです。

南部鉄瓶 赤サビお手入れ

鉄瓶のお手入れ:さびてしまった時

鉄瓶のお手入れ:さびてしまった時
万が一、鉄瓶に赤サビが出た場合も正しいお手入れをしてサビを落ち着かせることで、そのまま末永くお愉しみいただけます!お手入れが必要な赤サビが出た時のお手入れ方法をご紹介。

鉄瓶がさびてしまった時

 

Q7.鉄瓶で湯を沸かす際の水の量の目安はどのくらいですか。

A.満水容量の8分目を目安に水を入れてください。これを超えるとお湯が沸いたときに吹きこぼれやすく危険です。
例)鉄瓶東雲亀甲1Lの場合は、一度に0.8ℓ程のお湯を沸かすことができます。

 

 

Q8.鉄瓶の外側の底面(火が当たる部分)が白く変色してしまいました(ガス火や直火のみ)。お手入方法を教えてください。

A. 鉄瓶の外側の底面は熱源によって白く変色することがあります。ガス火や直火でご使用の際は、少し火力を弱めてお使いいただくことをお勧めします。白くなった部分は油でお手入れします。まずは鉄瓶をヤケドしない程度に軽く温め、布に染み込ませた食用油(椿油がおすすめ)を気になる部分に優しくすり込んでなじませましょう。

 

 

Q9.ガス台のそばに置いていたら鉄瓶の外側に油がはねて付着してしまいました。どうしたら取れますか?

A.油のはねを鉄瓶から完全に取ることはできませんので、部分的なシミのように油が付着してしまった場合は、鉄瓶の外側全体を食用油(椿油がおすすめ)でお手入れするのがおすすめです。まずは、触ってもヤケドしない程度に鉄瓶を温めます。そして、食用油を染み込ませた布(ほんの少しの量でお試しください)を鉄瓶の表面にすり込みながら全体的に薄くなじませます。油がなじんでくると表面にツヤが出てサビ防止にもなります。

 

 

Q10.鉄瓶で麦茶やルイボスティーなどのお茶を煮出せますか?

A.鉄瓶でお茶を煮出すことは可能ですが、以下の理由からおすすめはしておりません。まず、茶葉に含まれるタンニンと鉄が反応してお茶が黒く変色する可能性があります。他にも、細かい茶葉やにおいが鉄瓶内部に付着してカビなどの原因になりますので、鉄瓶で麦茶やルイボスティーなどのお茶を煮出すことはお控えください。

 

 

Q11.鉄瓶はIHで使えますか?

A.鉄器はIH調理器でも使用可能な調理道具ですが、OIGENの鉄瓶は底面の直径や形状によって、IH調理器(200V/100V)対応/卓上IH調理器(100V)対応/IH調理器非対応(ガス火やオーブンのみ)の3タイプに分類しています。詳細は、各商品ページや説明書をご確認ください。
※加熱の際は「弱」から始め「中」以下の出力でお使いください。急激な加熱による底面の変形を防ぐことができます。

 

 

Q12.鉄瓶は石油ストーブの上で使えますか?

A.ご使用いただくことは可能ですが、弊社ではストーブでの鉄瓶の使用を以下の理由でお勧めしておりません。
1.鉄瓶を石油ストーブの上で使う場合は、沸騰した状態での使用でなければサビが発生します。(強火になったり弱火になったり温度変化があると、サビの発生につながります)そのため常に沸騰させておく必要があるため、ヤケドや火災に気を付けなければなりません。

2.石油ストーブを止めても、鉄瓶は蓄熱性が高いため熱い状態が続きます。熱いと知らずに触るとヤケドの恐れがあります。

3.石油ストーブの上で空焚きになった鉄瓶に水を入れて急冷すると、熱せられた水蒸気が激しく出る場合があり、ヤケドの恐れがあります。

 

 

Q13.鉄瓶で沸かした白湯から鉄分は摂取できますか?

A.鉄瓶で沸かした白湯からは微量の鉄分が摂れます。しかし、弊社は鉄分補給ではなく、鉄瓶を育てて愉しむことや、育てた鉄瓶で白湯を愉しむことなど、「丁寧な暮らしの愉しさ」を味わっていただくことをお勧めしております。

 

 

 

Q14.鉄瓶のお手入れに洗剤は使えますか?

A.洗剤に含まれる成分が鉄瓶内部に付着する可能性があるため、鉄瓶を洗う際の洗剤使用はお控えください。内部のホコリ等が気になる場合は水で軽くすすいでください。すすいだ後は、空焚きをして水分を残さないように乾かしてください。

 

 

 

Q15.夏場など、鉄瓶の長期保管はどのようにしますか?

A.鉄瓶は夏場も愉しめるのでぜひ四季を通じてお使いいただきたいのですが、止むを得ず長期保管をする場合は水分が残っているとサビの原因になるので乾燥させた状態で保管するのがコツです。鉄瓶が乾いているのを確認してから、新聞紙など吸湿性の良い紙に包んで乾燥した場所に保管します。さらに、湿気を吸った新聞紙を時々交換することでサビ予防になります。鉄瓶を使わない時は、インテリアの一部として「見せる収納」をするのもおすすめです。

 

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