daily scene|日々のひとこま 

light up the night with a curious pot

夜を彩る風変りな鍋

dinner

冷や汁の涼を、鉄が引き立てる

遅めの夕食、さらっと食べたい夜にこそ、鉄鍋の出番。取り出してくるのは、遊び心を感じるカタチ。光が描くやさしい影と、安心感のある鉄の重み。変わった鉄鍋で仕込む冷や汁が、夏の夜に、おだやかな余韻を添えてくれる。

dinner

おかわりもひんやり美味しく

煮込み料理のイメージが強い鉄鍋。実は「冷たさ」をキープするのも得意。ほくほくとふっくら炊き上げる、鉄ならではの安定した蓄熱力は、ひんやりを保つ力にも。まだあるかなと鍋の中を覗き込み、急いでおかわりのごはんをお椀によそい、カランコロンと氷が揺れる冷たい冷や汁をかける-。

冷や汁

むぐ かぶと 壱

引っ張る

大胆な意匠性と存在感の鉄鍋、むぐ かぶと 壱

取っ手の影がカブトムシの角のよう。暮らしの中の工芸品としての機能性が随所に施されるも、どこか”間が抜けた”風貌が愛おしい。遊び心くすぐる鉄鍋は、どんな時もダイニングテーブルの主役になる。

dinner

夜を彩る風変りな鍋

気取らず、でもさまになる。手早く準備したい時こそ、鉄鍋『むぐ』の出番。真夏の夜も、冷え込む冬の夜も、鉄鍋でこしらえた料理をみんなで取り分ければ、ふっと、夜の空気がほどけていく。