鉄器をうまく使いこなすコツのひとつは、油をしっかりと鍋表面になじませることです。
料理や調理方法に合わせて油の量を調整することで、料理もワンランク上の仕上がりに!
また適度な量の油は使用することで、食材の焦げ付きやサビの防止にもつながるのでまさに一石二鳥です。
|鉄鍋に入れる適度な油の量って?|
大きめのブロック肉:鍋底全体にたっぷり多めの油
鶏モモなど大きめの肉や厚みのあるステーキを焼く際は、鍋底全体にたっぷり多めの油を入れましょう。
小さくカットした肉:大さじ1~2程度の油
薄切り肉や小さくカットした肉は、大さじ1~2杯程度(大さじ1=カレースプーン1杯)の油を入れましょう。
野菜:大さじ1程度の油
野菜は大さじ1杯程度(カレースプーン1杯)の油を入れましょう。
|食材を上手に焼くポイント|
食材は温度が下がってくる時に、鍋表面にくっつきやすくなるので、油をしっかりなじませつつ、鍋を一定の温度に保つことがポイントです!ちょっとしたひと手間を意識して、鉄器料理のコツを掴んでみてください。