
鉄のごはん釜で愉しむ 秋の珍食材“むかご”ごはん
OIGENスタッフは地元の農家さんを訪ね、山芋の赤ちゃんと呼ばれる‘むかご’狩りへ行ってきました。10月〜11月中がむかごが採れる時期だそうです。ちょうど今が旬ですね。

むかごについての詳しい説明とスタッフのむかご狩りについてはこちら≫
むかごは、『消化を助ける・疲労回復・免疫力を高める』といった効果が期待されると言われています。“むかご”なんて、聞いたことも見たこともなかった私たち。こんなに栄養があるなんてさらに驚きです。
今回はスタッフが夢中になって集めたこのむかごを新米の炊き込みご飯でいただくことにしました。果たしてどんなご飯になるのでしょうか…!
むかごの炊き込みごはん
ごはんといったら、この鉄器の登場です!南部鉄器のごはん釜『南部ごはん釜2合炊』を使って炊いてみます。今回は、ワイルドに外での焚き火で炊こうと決め、ほうろう無しのごはん釜を使います。
【材料】
白米 | ... | 2カップ |
水 | ... | 2カップ |
むかご | ... | 100グラム |
手順
- 1.下準備をする。
むかごは綺麗に洗い、お米は研いだ後、10分ほど浸水させます。
浸水させたお米の水をしっかり切り、むかごと一緒にごはん釜に入れ、水を注ぎ少し混ぜます。 - 2.ごはんを炊く。
ロストル中心部にごはん釜を置き、10分程加熱します。
ブクブクと沸騰してきたら、南部ごはん釜をロストルの端に寄せ、さらに10分程炊きます。
※吹きこぼれそうな時は、蓋を一瞬開けてください。 - 3.10分程蒸らして完成!
ごはんごはん釜をロストルからおろし、10分ほど蒸らして完成。
炊き上がりは、このようになりました。初めてのむかごの炊き込みごはんの仕上がりにスタッフ一同、少しびっくり。
混ぜてみると、ごはんとお芋のような香りがふわっと広がります。

ドキドキしながらひと口目。「ん?意外に食べられる!」とスタッフA。
南部鉄器のごはん釜がしっかり食材に熱を伝えてくれて、お米もむかごもホクホク!むかごの歯ごたえは里芋とジャガイモの中間くらい。特に味はしませんでしたが、少し苦いかな?という感じです。
また、地元の農家さんが、むがごの甘辛煮をしてみたということで、残ったむかごを、鉄フライパンで料理してみることに!こちらもどのような味になるのでしょう。ドキドキ。

むかごの甘辛煮
【材料】
むかご | ... | 200グラム |
ごま油 | ... | 大さじ1 |
[A] |
||
醤油 | ... | 大さじ2 |
みりん | ... | 大さじ2 |
砂糖 | ... | 大さじ1 |
水 | ... | 大さじ1 |
ごま | ... | 適量 |
手順
- 1.むかごを中火で炒める。
鉄フライパンを予熱し、ごま油をひきます。よく洗いしっかり水気を切ったむかごを鉄フライパンに入れ、中火で炒めます。
- 2.[A]を加え、弱火で炒める。
一旦火を止め、あらかじめ混ぜておいた[A]を注ぎ、弱火で炒めます。
※蒸気が出るので、勢いよく入れないようにしましょう。 - 3.水分を飛ばし、ごまをふって完成!
水分が飛んだらごまを適量ふりかけ完成。
初めて見る見た目にやはり戸惑うスタッフ一同。しかしひとくち食べてみると、パクパク食べてしまう程やみつきになる味とほくほくな食感に驚きました。苦味も感じず、美味しいむかごのおつまみの完成です。
OIGENスタッフの南部鉄器で作る 初めてのむかごの炊き込みごはんとおつまみ作りはこれにて終了。むかごに出会う機会がありましたら、ぜひ料理してみてはいかがでしょうか。新しい季節の美味しい発見を、南部鉄器と愉しんでみてください。
炊飯におすすめの鉄器
「南部ごはん釜」
驚くほど短時間でブクブクと沸き、ふっくら美味しいごはんを愉しめる鉄のごはん釜。お好みの炊き方や加熱時間を見つけて、ふっくらごはんから香ばしいおこげまで、色々な“ごはん”の愉しみ方をお試しください。