今回は、イカとドライトマトの旨味がお米一粒一粒にしっかり染み込んだ「絶品!おしゃれなピラフ」をご紹介。旨味が凝縮されたドライトマトを使用することで、より深い味わいのピラフに仕上がります。付け合わせのサラダやマリネを添えたら、ちょっと早めの夜ごはんの完成です。
イカとドライトマトとオリーブのピラフ
分量:2人分
【材料】
白米 | ... | 1合 |
イカ | ... | 100g |
ドライトマト | ... | 20g |
オリーブ | ... | 6ヶ |
たまねぎ | ... | 2/3個(100g程度) |
セロリ | ... | 1/4本(30g程度) |
にんにく | ... | 1片 |
オリーブオイル | ... | 大さじ1 |
塩 | ... | 小さじ1 |
ブラックペッパー | ... | 少々 |
醤油 | ... | 小さじ1 |
お湯 | ... | 250cc |
【手順】
- 1.イカの下処理をする。
イカはエンペラと足を持ってゆっくり引き離し、胴と足に分ける。胴からハラワタと軟骨を取り除き、流水でよく洗う。足からクチバシ、目を取り除き、吸盤をしごくようによく洗う。
水気を切った後、一口大にカットし、塩小さじ1/2をふっておく。 - 2.下準備をする。
米は洗い、ざるにあげて軽く水気を切っておく(10分程)。
ドライトマトはキッチンばさみで一口大にカットし、お湯250ccに入れて戻しておく。
にんにく、たまねぎ、セロリはみじん切りにし、オリーブは輪切りにする。 - 3.野菜を炒める。
クックトップオーバルLを弱火で熱し、温まったらオリーブオイルを入れ、全体に馴染ませる。にんにくを香りが出るまで炒め、たまねぎ、塩小さじ1/2も加えて、しんなりするまで弱火で炒める。
- 4.米を加えて炒める。
たまねぎがしんなりしてきたら、米を加えて透明になるまで炒める。 - 5.ドライトマトとイカを加え、炊く。
米が透明になり、鍋底にくっつき始めたら、戻したお湯とドライトマトを加え、その後イカも入れる。
全体を木べらで混ぜて、(蓋の蒸気穴は閉じたまま)鉄蓋をし弱火のまま炊く。10分程経ち湯気が出始めたら、一度蓋を開け全体を混ぜ、出来るだけ最小の火にする。 - 6.米がくっつき始めたら火を止め、オリーブとセロリを入れて、醤油を回し入れる。
2分おきくらいに蓋を開け、全体を混ぜ合わせる。
鍋底が少し焦げて、米がくっつき始めたら火を止め、オリーブとセロリを入れて、醤油を回し入れる。
※火を止める時点で、全体が水分で多少緩くても、蒸らすと良い加減になります。 - 7.10~15分程蒸らして完成!
鉄蓋をして10~15分程蒸らしたら最後にブラックペッパーをふりかけて完成。
料理後は、そのままテーブルの中央に置いて、2人で愉しくシェアごはん。お料理の温かさを長時間キープしてくれるのも鉄鍋ならではの嬉しいポイント!
今回使用した鉄器
「クックトップオーバルL」
クックトップオーバルL
一見するとプロ仕様で上品なその印象からデイリーユースには難しそうな「クックトップ オーバルL」。実はカップルやご夫婦など2人分の食事にちょうど良いサイズ感で、テーブルの中央に鍋を置いて、2人で愉しくシェアごはんにピッタリな鉄蓋付きの両手鍋です。ガス火はもちろん、IH調理器にも対応した設計なので、オール電化住宅の方への新築祝い、新生活をはじめるカップルやご夫婦へのギフトにもぴったりな鉄鍋です。
レシピ/料理 植山美里
【プロフィール】HP:Misato Ueyama
1990年京都生まれ。料理を通して食と自然がつながることをテーマに人が集まる場作りに従事。京都、徳島を経て、より“心地よく素のまま”でいられる環境を追い求め、自然豊かな岩手の地に。集まった人や食材、空間とのセッションのような料理を目指す。