まだまだ暑いこの時期におすすめなトマトの爽やかな酸味とココナッツミルクのコクが絶妙な「無水 ごろごろ野菜のカレー煮込み」をご紹介。水は一切使用せず、野菜自体の水分とココナッツミルクのみ。ほくほく食感のじゃがいもやふっくらジューシーな鶏もも肉を口に入れるたび、ココナッツの優しくまろやかな甘さが広がります。グリーンの色やその食感がアクセントになる夏野菜のオクラも相性◎。
鶏もも肉とトマトのカレー煮込み
【材料】5~6人分
鶏もも肉 | ... | 1.5枚 |
トマト | ... | 6個 |
じゃがいも(メークイン) | ... | 6個 |
オクラ | ... | 10本 |
たまねぎ | ... | 1個 |
にんにく | ... | 2片 |
鷹の爪 | ... | 1本 |
オリーブオイル | ... | 大さじ1 |
カレー粉 | ... | 大さじ1.5 |
醤油 | ... | 大さじ2 |
塩 | ... | 大さじ1 |
ココナッツミルク | ... | 200ml |
【手順】
- 1.下準備をする。
鶏もも肉は脂身や筋を取り除き半分にカットする。
玉ねぎは薄切り、にんにくはすりおろしておく。じゃがいもは皮をむき半分にカット、オクラはヘタの先端とガクを取り除き縦半分に切る。
トマトは包丁でヘタを取り除く。 - 2.鉄鍋を温め、鶏もも肉を焼く。
クックトップを熱し、温まったらオリーブオイルを入れる。オイルが鍋底全体に馴染んだら鶏もも肉を皮目から入れて、鉄蓋をして焼く。皮目に焼き色がついたらひっくり返し、再び鉄蓋をして焼く。
- 3.トマトとたまねぎを鶏もも肉の上にのせ蒸し焼きにする。
鶏もも肉の色が白っぽくなってきたら、もも肉の上にトマト、たまねぎの順にのせる。塩を分量の半分入れて鉄蓋をし蒸し焼きにする。
※トマトは、ヘタを取り除いた面を下にしてもも肉の上にのせます。 - 4.ほかの野菜、スパイスも入れて煮込む。
トマトとたまねぎから水分が出て、トマトを木べらで潰せる程度になったら、オクラ、じゃがいも、にんにく、鷹の爪、残りの塩を入れて鉄蓋をし煮込む。
じゃがいもが柔らかくなったら、カレー粉、醤油を入れて5分ほど煮込む。 - 5.ココナッツミルクを入れ5分ほど煮込んで完成!
仕上げにココナッツミルクを入れて、弱火で5分ほど煮込んだら完成。
・使用する野菜によって水分量が異なるので、適宜塩で調整をしてください。
今回使用した鉄器
「クックトップ丸深形24cm」
クックトップ丸深形24cm
クックトップ丸深形24cm
蒸気孔付きの鉄蓋が対流熱と食材の旨味を閉じ込めます。料理はそのままテーブルへ運べば、うつわへと大変身。スタンダードなデザインの両手鍋で、使い勝手の良い人気の鉄鍋。キャベツが丸ごと入る大きめの24cmサイズです。
大きめサイズの両手鍋「クックトップ丸深形24cm」なら、大きめの食材も細かく切り分ける必要なく、しっかりじっくり熱を通し、最大限に甘さや旨味を引き出します。季節ごとの旬野菜でオールシーズン愉しめるカレー煮込みを大きめの鉄鍋「クックトップ丸深形24cm」でいかがでしょうか。
大きめの食材を使ってつくる クックトップ丸深形24㎝レシピ3選
1 鶏もも肉とトマトのカレー煮込み
2 丸ごとキャベツの蒸し煮 ナッツと生ハム添え
3 豚肉と林檎のブレゼ(ワイン蒸し)
レシピ/料理 植山美里
【プロフィール】HP:Misato Ueyama
1990年京都生まれ。料理を通して食と自然がつながることをテーマに人が集まる場作りに従事。京都、徳島を経て、より“心地よく素のまま”でいられる環境を追い求め、自然豊かな岩手の地に。集まった人や食材、空間とのセッションのような料理を目指す。