今回は、夜ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりな「貝の酒蒸し」のレシピをご紹介。使う材料は3つだけ!特別な味付けも必要ないので、とても簡単にお酒のおつまみにも最適な旨味たっぷりの一品を作れます。
今回は砂抜き不要で、よりお手軽に調理が出来るホンビノス貝を使用。定番のあさりやハマグリより肉厚なため食べ応えがあり、見栄えも良いのでおすすめ。シンプルな調理ゆえ、貝本来の旨味や香り、食感を存分に堪能できる一品を鉄鍋でお愉しみください。
貝の酒蒸し
【材料】
ホンビノス貝 | ... | 9個(※) |
ねぎ | ... | 1~2本 |
日本酒または白ワイン | ... | 適量 |
(※)使用する貝の個数は、種類やサイズに応じて適宜調整してください。
【手順】
- 1.下準備をする。
貝殻の表面を洗い、ねぎは斜めにカットする。
- 2.鉄鍋に材料を入れる。
鉄鍋に貝、ねぎの順に入れ、日本酒または白ワインを回し入れる。 - 3.蒸気が出るまで中火にかけ、貝が開いたら完成!
鉄蓋をして中火にかけ、蒸気が出てきたら火を弱める。貝が開いたら完成。
POINT!
※使用する貝はお好みの種類、個数でOK!身が大きく、見栄えも良いホンビノス貝は、砂抜き不要でお手軽に調理できるのでおすすめです。
※酒蒸しの残り汁はパスタに絡めてリメイクするのもおすすめ。にんにくや唐辛子を合わせれば、貝の旨味たっぷりのボンゴレビアンコの完成です!
蓋を開けた瞬間に蒸気と一緒に広がる上品な香り。出来立ての貝蒸しが入った鉄鍋は、専用木台にのせてそのままアツアツをお愉しみください。ビール、ワイン、日本酒・・・どんなお酒にもよく合う一品を今日の夜ご飯のおかずや晩酌タイムのおつまみにいかがでしょうか。
今回使用した鉄器
「ニューラウンド万能鍋22cm」
ニューラウンド万能鍋22cm
ニューラウンド万能鍋22cm
本体も蓋も使えて、これひとつで鍋、フライパン、器もこなしてくれる鉄鍋です。シンプルなデザインでテーブルウェアとして様々な料理シーンに合います。
レシピ監修 美里さんより
美味しそうな貝を見つけたら、いつも酒蒸しを作ります。万能鍋に入るだけ貝を入れて、お酒をかけ回し、葱をのせたら蓋を閉めて火にかける。とても簡単に美味しい酒蒸しが出来上がります。
調理に使うお酒は日本酒や白ワインを。 スープに染み出た貝の塩気と旨味を含んだ葱も一緒にどうぞ。葱はクタクタになるので、たっぷり入れるのがおすすめです。 熱のまわりが良い万能鍋を使うと、あっという間に完成します。鍋から蒸気が出て、貝が全部開いたら出来上がりの合図です。
レシピ/料理 植山美里
【プロフィール】HP:Misato Ueyama
1990年京都生まれ。料理を通して食と自然がつながることをテーマに人が集まる場作りに従事。京都、徳島を経て、より“心地よく素のまま”でいられる環境を追い求め、自然豊かな岩手の地に。集まった人や食材、空間とのセッションのような料理を目指す。
「万能鍋」を使用したレシピ▽
春キャベツと豚肉のレモンスープパスタ
春キャベツと豚肉のレモンスープパスタ
キャベツの甘さとレモンの爽やかな風味を愉しむスープパスタです。甘く柔らかい春キャベツと豚肉、もちもちのパスタの食感に、ピンクペッパーの香りがアクセントになっています。
新じゃがいものブルーチーズサラダ
新じゃがいものブルーチーズサラダ
晩酌のおつまみにもピッタリなレシピ。ブルーチーズのコクがナッツや青葱の食感とよく合います。パンに載せてオープンサンドとしてもお愉しみいただけます。
茄子とひき肉とトマトの塩麴煮
茄子とひき肉とトマトの塩麴
味付けは塩麴だけで作り方もいたってシンプル。じっくり焼いた茄子にひき肉と塩麴のうまみが絡み、また生姜の香りと食感がアクセントになってご飯が進みます。トマトと大葉もよく合いさっぱり食べられます。