OIGENと暮らす

二人の子供達へ南部鉄器を贈るきっかけになった「風格」の話

酒井さん1

「最近、子供が鉄器で焼いてくれるパンケーキが天才的な味になっているんです」

そう言って、程よく油が染み込んだ鉄フライパンの写真を見せてくださったのは、株式会社ファーメンステーションの酒井里奈さん。OIGENと同じ地域にある岩手のラボと東京の本社を拠点に、有効活用されていない水田や食品粕などの未利用資源を発酵のチカラで活用し資源を循環させる事業に取り組まれています。写真には酒井さんが何年も愛用し続けているOIGENの鉄器がたくさん並んでいました。

酒井さん2

「どんどん増えていくのを見ていた夫に“買い過ぎじゃない?”と言われたことがあります。でも、家族でOIGENのファクトリーショップへ行った時に、私より先にお店へ入った夫がごはん釜とジンギスカン鍋を買っていたんです。鉄器は本当に止まらなくなります」
今では小学生の息子さんと娘さんも使いこなしているそうです。

酒井さん3

朝のトーストには大きな鉄のフライパン、夕食の焼き魚には焼き焼きグリル、休日のパンケーキには蓋付のミニフライパン――。毎日のように鉄器を愉しんでいると酒井さんは話します。
「忙しい中で他の事は全て手間を惜しんでいますが、鉄器を手間だと思ったことは全く無いです。鉄器はとにかく早い。“今日はごはん作れないなぁ……”という時は、油揚げや野菜を焼き焼きグリルで焼くだけでちゃんとした料理になります。同じ時短でも、電子レンジを使う時の気持ちとは違う何かが鉄器にはあると思うんです」

酒井さん4

去年と今年、息子さんの誕生日にOIGENの鉄器をプレゼントしたという酒井さん。選んだのは、蓋付きの小さな鉄のフライパンと卵焼き器。小学校で調理実習がある度に「僕は自分専用の南部鉄器を持っています!」と先生に得意気に話しているのだとか。

酒井さん5

息子さんに鉄器を贈ったのは、ある言葉がきっかけだったそうです。
「OIGENのプロダクトデザインに40年以上携わっている方から“長年使い続けた家庭の道具は風格を持って台所に並ぶ”という話を聞いたんです。その言葉に、涙が出そうになるくらい心を動かされました。上手く使い続けていれば、将来私がいなくなってもこの鉄器は家の道具として育ちながらずっと残っていくものなんだと。その一つになればいいなと思って息子に鉄器を贈ることにしました」

酒井さん6

酒井さんはこう話します。
「我が家の鉄器――OIGENのフライパンや鍋――は全部、人生を豊かにしてくれるパートナーだと思っています。食べることはとても大事なので。息子は独立しても自分の使い込んだ鉄器を持っていくはずです。間違いなく使い続けると思います。そしたら、その先もきっと良い生活ができますよね。鉄器があれば美味しいものを食べると思いますし。もう少し大きくなったら娘にも鉄器を贈ろうと思っています。いつか風格を持った二人の鉄器が台所に並ぶのを愉しみにしています」

子供たちと一緒に育つOIGENの鉄器。酒井さんは何十年も先を時々想像しながら、家族で鉄器を囲む時間を愉しんでいるのです。

教えてくださった方
株式会社ファーメンステーション
代表取締役 酒井里奈
さん

大学卒業後、都市銀行、外資系証券会社などに勤務。発酵技術に興味を持ち、東京農業大学応用生物科学部醸造科学科に入学、2009年3月卒業。同年、株式会社ファーメンステーション設立。岩手県奥州市にある「奥州ラボ」にてオーガニック米などからエタノールを製造する循環事業に取り組んでいる。好きな微生物は麹菌。好きな発酵飲料はビール。
株式会社ファーメンステーション

発酵技術で未利用資源を活用し循環させる事業に取り組んでいる酒井さん。岩手のお米で作ったエタノールのランプで“タミパン”を試したのがOIGENの鉄器を愛用し始めたきっかけ。その後、運命的な出会いだったという“焼き焼きグリル”は「料理好きの友人はほぼ全員持っている」というほど周りの方々にも愉しさを広めてくださっている。

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