鱈・鯛・キスやあさりといったその時々の旬の魚介を使用し、旨味を堪能できる、日本でもお馴染みのイタリア料理「アクアパッツァ」をご紹介。アスパラやミニトマト、レモンといった色鮮やかな食材を使用し、出来上がりや食べる瞬間まで“わくわく”愉しい一品です。魚介の旨味がよく馴染んだ野菜もモリモリ美味しくいただけます。栄養バランスも◎な一品を今日の晩ごはんにいかがでしょうか。
アクアパッツァ
【材料】分量:2人分
鱈・鯛・キスなどの白身魚 | ... | 2切れ |
あさり | ... | 10~12個 |
ミニトマト | ... | 6個 |
紫たまねぎ | ... | 1/4玉 |
アスパラ | ... | 1本 |
にんにく | ... | 1片 |
レモン | ... | 1個 |
ディル | ... | 1本 |
白ワイン | ... | 50ml |
オリーブオイル | ... | 大さじ1 |
塩・こしょう | ... | 適量 |
【手順】
- 1.下準備をする。
魚に塩を振り5分程おいたら、水気をふき取る。あさりは砂抜きをしておく。紫たまねぎはくし形切り、ミニトマトはヘタを取り、レモンも薄くスライスしておく。
- 2.焼き焼きグリルに材料をのせる。
魚焼きグリルで予熱しておいた焼き焼きグリルにオリーブオイルをしき、つぶしたにんにくと魚、あさり、野菜をのせて塩こしょうを適量ふる。 - 3.魚焼きグリルで焼く。
ディルをのせ白ワインを回しかけて魚焼きグリルに入れ、(両面焼きの)グリルで10分程加熱する。
- 4.野菜に焼き色がついたら完成!
アスパラなど硬さのある野菜にも焼き色がつき、しんなりしたら完成。
今回使用した鉄器
「焼き焼きグリルどっしり深形」
焼き焼きグリルどっしり深形
焼き焼きグリルどっしり深形
直火はもちろん魚焼きグリルに入れて使える鉄の焼き皿。どっしり深形は大きめの食材や切り餅4~6個を同時に焼くのにぴったりなサイズ。深さがあるのでグラタンも美味しく作れます。魚、野菜、お餅、焼きおにぎりも美味しく焼けます。
のっけて焼くだけ!魚焼きグリル×焼き焼きグリル レシピ
鶏むねの塩麴漬けと根菜グリル
鶏むねの塩麴漬けと根菜グリル
鶏むね肉は塩麹に漬けることで加熱後もしっとり柔らか。根菜の「ほくほく」「シャキシャキ」感もお愉しみいただけます。
YouTube OIGEN公式チャンネルより

レシピ/料理 若生和江
【プロフィール】
1962年岩手生まれ。2007年「やまんば汁」で岩手県「食の匠」の認定を受け活躍中。岩手の風土の中で食べ継がれてきた郷土の料理を今に伝えつつ、人と土、人と人を料理でつなぐこと信条としている。「食べること」を通して、「自然とつながる豊かな暮らし」をめざす自称「平成のやまんば」。
※岩手県「食の匠」とは
岩手の食文化の発信活動を促進し、地域活性化を促すために、長年培われてきた郷土料理の優れた技術を有する者を「食の匠」として認定している。
私が愛用している焼き焼きグリル
ここがおすすめポイント!
もはや道具ではなく気心の知れた友人のような存在…それが今の焼き焼きグリルと私の関係。
はじめは「これ餅焼いても絶対くっつかないんだよね~」の一言が気になって使い始めた鉄器。パリッと思い通りの焼き目もつくのにくっつかない!餅を焼くなら絶対これ!
餅だけではない、パンをトーストするにも焼きおにぎりを焼くにもいい仕事をする。しっかり温めた焼き焼きグリルに焼きたいものを載せて、好みの焼き加減に塩梅を見ながら焼く、これがまたいい。
思いのまま…の加減を見ながら焼いている間も、思い通りの焼き加減に「ふふふっ」って思う瞬間もとにかく愉しい。
卵焼きも、フライの温めも、これ一つで十分。どうにでもって使う人の自由度を上げてくれる馴染みの鉄器。そんな感じの焼き焼きグリル。