今回は、日本の家庭料理の定番「焼き鮭」と甘味噌と一緒に愉しむ「焼き野菜」をご紹介。加熱温度の高い魚焼きグリルと蓄熱力に富む鉄器を組み合わせることで、10分足らずで皮目のパリッとした焼き鮭の完成!短時間でじっくり熱が伝わり、ねぎやきのこの甘みや旨味がギュッと引き出されます。具材を焼き焼きグリルにのせて魚焼きグリルで焼くだけのお手軽!絶品な「焼き鮭と焼き野菜」をいかがでしょうか。
焼き鮭と焼き野菜
【材料】分量:2人分
甘塩鮭 | ... | 2切れ |
料理酒 | ... | 少々 |
長ねぎ | ... | 1/2本 |
オクラ | ... | 4本 |
エリンギ | ... | 適量 |
舞茸 | ... | 適量 |
甘味噌 | ... | 適量 |
【手順】
- 1.下準備をする。
鮭に料理酒を少々をふりかけ、なじませておく。長ねぎは4センチのぶつ切り、キノコ類は食べやすい大きさにさく。 - 2.焼き焼きグリルに材料をのせる。
魚焼きグリルで予熱しておいた焼き焼きグリルの片方に鮭の切り身、もう片方のグリルに付け合わせの野菜とキノコ類をのせる。
- 3.魚焼きグリルで焼く。
(両面焼きの)魚焼きグリルで4分程加熱し、野菜に焼き色がついたら、野菜をのせたグリルを先に取り出す。
- 4.鮭に焼き色がついたら完成!
さらに1分程加熱し、鮭にも焼き色がついたら完成。
今回使用した鉄器
「焼き焼きグリルスリム2個セット」
焼き焼きグリルスリム2個セット
焼き焼きグリルスリム2個セット
直火はもちろん魚焼きグリルやトースターでも使える鉄のグリルプレート。スリムは2人それぞれで使用出来たり、違う食材をグリルで一度に調理できるのが特徴です。グリルでは鉄器の蓄熱性で食材をひっくり返さずに焼くことができます。魚はもちろん、野菜やお餅、焼きおにぎりも美味しく焼けます。
のっけて焼くだけ!魚焼きグリル×焼き焼きグリル レシピ
鶏むねの塩麴漬けと根菜グリル
鶏むねの塩麴漬けと根菜グリル
鶏むね肉は塩麹に漬けることで加熱後もしっとり柔らか。根菜の「ほくほく」「シャキシャキ」感もお愉しみいただけます。
YouTube OIGEN公式チャンネルより
レシピ/料理 若生和江
【プロフィール】
1962年岩手生まれ。2007年「やまんば汁」で岩手県「食の匠」の認定を受け活躍中。岩手の風土の中で食べ継がれてきた郷土の料理を今に伝えつつ、人と土、人と人を料理でつなぐこと信条としている。「食べること」を通して、「自然とつながる豊かな暮らし」をめざす自称「平成のやまんば」。
※岩手県「食の匠」とは
岩手の食文化の発信活動を促進し、地域活性化を促すために、長年培われてきた郷土料理の優れた技術を有する者を「食の匠」として認定している。
私が愛用している焼き焼きグリル
ここがおすすめポイント!
もはや道具ではなく気心の知れた友人のような存在…それが今の焼き焼きグリルと私の関係。
はじめは「これ餅焼いても絶対くっつかないんだよね~」の一言が気になって使い始めた鉄器。パリッと思い通りの焼き目もつくのにくっつかない!餅を焼くなら絶対これ!
餅だけではない、パンをトーストするにも焼きおにぎりを焼くにもいい仕事をする。しっかり温めた焼き焼きグリルに焼きたいものを載せて、好みの焼き加減に塩梅を見ながら焼く、これがまたいい。
思いのまま…の加減を見ながら焼いている間も、思い通りの焼き加減に「ふふふっ」って思う瞬間もとにかく愉しい。
卵焼きも、フライの温めも、これ一つで十分。どうにでもって使う人の自由度を上げてくれる馴染みの鉄器。そんな感じの焼き焼きグリル。