今回は、飽きのこない淡白な鶏むね肉と“ホクホク”感が美味しい根菜を使用した素朴で優しい味の「鶏むね肉の塩麹漬けと根菜グリル」をご紹介。塩麴で漬け込んだむね肉は加熱してもしっとり柔らかく、歯応えのある根菜3種との食感のコントラストが愉しい一品です。むね肉が柔らかく、さつまいもやレンコン、長いもの“ホクホク”“シャキシャキ“感が美味しい、出来立てのうちにお召し上がりください。
鶏むね肉の塩麹漬けと根菜グリル
【材料】分量:2人分
鶏むね肉 | ... | 1枚 |
塩麹 | ... | 大さじ2 |
長いも | ... | 100g |
レンコン | ... | 100g |
さつまいも | ... | 100g |
オクラ | ... | 4本 |
太白ごま油 | ... | 大さじ2 |
塩・こしょう | ... | 少々 |
ローズマリー | ... | 2本 |
油 | ... | 適量 |
【手順】
- 1.下準備をする。
食べやすい大きさにカットした鶏むね肉を塩麹に漬けておく。根菜類は小さめの乱切りにしたあと、さつま芋は水、蓮根は酢水にさらし水気をふく。その後、鶏むね肉と根菜に太白ごま油と塩こしょうをふり、なじませておく。 - 2.焼き焼きグリルに材料をのせる。
魚焼きグリルで予熱しておいた焼き焼きグリルに鶏むね肉と根菜を並べ、ローズマリーを散らす。
- 3.魚焼きグリルで焼く。
魚焼きグリルに入れ、(両面焼きの)グリルで7~10分程加熱する。
トースターの場合
予熱したトースター:220℃で約15分程
- 4.根菜類に火が通ったら完成!
さつまいやもレンコンに竹串を刺し、中まで火が通っていたら完成。
今回使用した鉄器
「焼き焼きグリルどっしり深型」
焼き焼きグリルどっしり深型
焼き焼きグリルどっしり深型
直火はもちろん、魚焼きグリルやトースターでも使える鉄のグリルプレート。どっしり深形タイプは大きめの食材や切り餅4~6個を同時に焼くのにぴったりなサイズ。深さがあるのでグラタンも美味しく作れます。グリルの出し入れは、専用の着脱式ハンドルをご使用ください。料理はそのまま木台にのせ食卓へ。
のっけて焼くだけ!魚焼きグリル×焼き焼きグリル レシピ
YouTube OIGEN公式チャンネルより
レシピ/料理 若生和江
【プロフィール】
1962年岩手生まれ。2007年「やまんば汁」で岩手県「食の匠」の認定を受け活躍中。岩手の風土の中で食べ継がれてきた郷土の料理を今に伝えつつ、人と土、人と人を料理でつなぐこと信条としている。「食べること」を通して、「自然とつながる豊かな暮らし」をめざす自称「平成のやまんば」。
※岩手県「食の匠」とは
岩手の食文化の発信活動を促進し、地域活性化を促すために、長年培われてきた郷土料理の優れた技術を有する者を「食の匠」として認定している。
私が愛用している焼き焼きグリル
ここがおすすめポイント!
もはや道具ではなく気心の知れた友人のような存在…それが今の焼き焼きグリルと私の関係。
はじめは「これ餅焼いても絶対くっつかないんだよね~」の一言が気になって使い始めた鉄器。パリッと思い通りの焼き目もつくのにくっつかない!餅を焼くなら絶対これ!
餅だけではない、パンをトーストするにも焼きおにぎりを焼くにもいい仕事をする。しっかり温めた焼き焼きグリルに焼きたいものを載せて、好みの焼き加減に塩梅を見ながら焼く、これがまたいい。
思いのまま…の加減を見ながら焼いている間も、思い通りの焼き加減に「ふふふっ」って思う瞬間もとにかく愉しい。
卵焼きも、フライの温めも、これ一つで十分。どうにでもって使う人の自由度を上げてくれる馴染みの鉄器。そんな感じの焼き焼きグリル。