公式限定

SKU: JM-002

Palma フライパン

専用鉄蓋は別売り 税込¥9,900
セール価格¥19,800

税込み価格

在庫あり


Palma-ヤシの木をモチーフにしたシリーズの鉄鋳物フライパン。ベーシックなサイズの24cmです。持ち手は緩やかな傾斜で握りやすく、両手でも持ち運びやすいよう、前方部には短い取っ手が付いています。デザイン性はもちろん、実用性も考え抜かれた深さや持ち手の角度など、料理好きの方やプロの料理人からも人気が高いフライパンです。世界的プロダクトデザイナーのジャスパー・モリソン氏がデザインを手掛けました。

※専用鉄蓋は別売り¥9,900(税込)です。

ギフトオプション

熨斗・ギフトラッピング・メッセージカードをご用意しております。
カートに追加後、オプション追加できます。

specifications

Palma フライパン
製品仕様

型番

JM-002

サイズ

最大幅(持ち手含む)453
外径256
内径235
全高78
深さ39
※商品の寸法単位はmmです。

容量

1.5L

- size -

対応熱源

直火

ガスコンロ、カセットコンロ、薪、炭、固形燃料に対応しています。

IH200V

IH調理器200Vに対応しています。

IH100V

IH調理器100Vに対応しています。
(一般的な家庭用卓上IH調理器は100V)

電気コンロ

ラジエントヒーターと電熱器に対応しています。

オーブン

オーブンとオーブントースターに対応しています。

- feature -

「料理力」さえもデザイン
鋳鉄素材の実力を引き出した
プロに応えるフライパン

- feature -

「料理力」さえもデザイン
鋳鉄素材の実力を引き出した
プロに応えるフライパン

「スーパーノーマル」という独自のデザイン哲学を掲げ、ムダをそぎ落とした実用的なデザインで知られるモリソン氏。自ら、料理人が調理する姿をつぶさに観察しデザインしたシリーズ第一号が、Palmaフライパン 24cmです。鍋底のカーブを少なくすることで、底面と側面が蓄える熱を効果的に食材に伝えられるように設計されています。プロの現場でも選ばれる実力派フライパンです。

Palma フライパン

Palma フライパン - 詳細

- details -

01

重い鉄器を軽く感じるのは持ち手角度の妙

鉄鋳物フライパンの最大の魅力は熱ムラなく安定した温度で食材に届く熱。鉄器が誇る蓄熱力のためには、適度な厚みを維持する必要があります。モリソン氏はデザインの力によって「重量感」を軽減。料理の実力と使いやすさが両立したフライパンです。

02

広く平らな底面とまっすぐに立ち上がる側面

まんべんなく、均一に焼く。そんな平凡なフライパン調理こそ、使い勝手のよさが際立ちます。皮目をパリッと焼いた魚を当てて返す。肉を立てかけて、じっくり火を入れる。切り立った側面が、細やかな「焼き」の技に応えます。鍋底からのカーブを排し、底面を広くとったシンプルなカタチが、自在な使い心地を支えています。

03

Palmaキャセロールと兼用の鉄蓋がある

Palma フライパン 24cmとPalma キャセロールの鉄蓋は兼用デザインです。キャセロールは鉄蓋がセットですが、フライパンは別売りです。フライパンに鉄蓋を使えば煮込み料理などの料理の幅が広がります。セット使いもおすすめです。

04

軽やかな重厚感、コレクションしたい『Palma』

南国の風に揺れるヤシの木と雪国岩手の荒々しい鉄鋳物。相反するイメージが融合した『Palma』は、従来の鉄鋳物にはないしなやかさや軽快さをまとった唯一無二の鉄器シリーズです。

01

重い鉄器を軽く感じるのは持ち手角度の妙

鉄鋳物フライパンの最大の魅力は熱ムラなく安定した温度で食材に届く熱。鉄器が誇る蓄熱力のためには、適度な厚みを維持する必要があります。モリソン氏はデザインの力によって「重量感」を軽減。料理の実力と使いやすさが両立したフライパンです。

02

広く平らな底面とまっすぐに立ち上がる側面

まんべんなく、均一に焼く。そんな平凡なフライパン調理こそ、使い勝手のよさが際立ちます。皮目をパリッと焼いた魚を当てて返す。肉を立てかけて、じっくり火を入れる。切り立った側面が、細やかな「焼き」の技に応えます。鍋底からのカーブを排し、底面を広くとったシンプルなカタチが、自在な使い心地を支えています。

03

Palmaキャセロールと兼用の鉄蓋がある

Palma フライパン 24cmとPalma キャセロールの鉄蓋は兼用デザインです。キャセロールは鉄蓋がセットですが、フライパンは別売りです。フライパンに鉄蓋を使えば煮込み料理などの料理の幅が広がります。セット使いもおすすめです。

04

軽やかな重厚感、コレクションしたい『Palma』

南国の風に揺れるヤシの木と雪国岩手の荒々しい鉄鋳物。相反するイメージが融合した『Palma』は、従来の鉄鋳物にはないしなやかさや軽快さをまとった唯一無二の鉄器シリーズです。

Palma フライパン

Palma フライパン - トピック1

- topic 1 -

東日本大震災後に立ち上がった
『Palma』開発プロジェクト

2011年3月11日、東日本は壊滅的な大地震に襲われ岩手県内陸の当社・及源鋳造も甚大な被害を受けました。
同年、あるプロジェクトから声がかかります。
英国のプロダクトデザイナーであるジャスパー・モリソン氏とタッグを組まないかと。

1

現代の在りようの中、進化を止めない及源鋳造の新たな挑戦

日本のものづくりの新たな可能性を国内外へ発信するプロジェクト「ジャパンクリエイティブ(以下JC)」の第一弾として白羽の矢が立ったのが南部鉄器の及源鋳造。JCは、日本人が持つ優れた美意識や、伝統に根差した技術を継承する“マニュファクチュア”と、世界で活躍するデザイナーのコラボ作品を生み出すプロジェクトとして歩み始めたばかりでした。

2

「鉄器をよく知るシェフが喜ぶ鉄器を作ってほしい」

岩手県沿岸の被災地での復興支援が続く中、毎週のように炊き出しをするシェフがいました。フランス料理の伊藤勝康シェフです。国内外の名だたる料理人たちが伊藤シェフをハブに、料理の力で被災された方々を励まし続けていました。伊藤シェフが外での調理で頼りにしたのが、安定しない熱源でもその「蓄熱力」で優れた料理力を発揮する鉄器でした。プロジェクトの打診をもらった時、迷わず伊藤シェフのための鉄器を、とお願いしました。

3

鋭い洞察力と軽やかな発想力で、唯一無二の『Palma』誕生

ほどなくして、モリソン氏と伊藤シェフの対面が叶います。伊藤シェフのレストラン「ロレオール」(現・岩手県田野畑村)の厨房で調理を見学しながら、熱心に質問をするモリソン氏の姿が印象的でした。「OIGENが言いたいことは分かった」と笑顔で言い残し岩手をあとに。それから数か月後、Palma フライパン 24cmのサンプルが届きます。その後シリーズ展開され、2012年には世界最大の家具・インテリア見本市「ミラノサローネ」で世界に向けて発表されました。伊藤シェフの厨房には今も、使い込まれ渋く黒光りするPalma フライパン 24cmがすぐ手に届く場所に置かれています。

鉄器をお使いいただく前に

鉄器の使い始め方法

使い始めは食材の焦げつきを予防するために「油慣らし」をしてください。サビの発生を予防する効果もあります。

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